Vol.4 押し花作品作りのイメージ


 

 

押し花の作品制作するにあたり植物そのものや、自然を観察しながら作品のイメージが湧くことが多いです。

 

テーマの決まった作品展などに出展する場合も、様々な植物の姿形を浮かべながら構想します。

あるいは、すでにある押し花を花遊びのように並べて、色、形、質感をみながらコーディネイトすることもあります。

 

 

 

1.花の形、色彩、質感を観察して


 

 

お花の表情、形、色、質感、雰囲気

それぞれに個性的で魅力があります。

この魅力をどんな風に活かしましょう?と花からデザインを考えることが作品作りの第一歩かもしれません。

 

難しいのは立体的に花びらが重なったお花を押し花では平面に表現することです。

まずは、パンジーやビオラなど、簡単に押し花にできるお花を使って作品にしあげることからレッスンをはじめます。

 

 

 

 

 

2.自然を観察して


 

 

野山を散策してみつけた自然の一場面。

 

日頃通勤などで通い慣れた道のアスファルトの割れ目から咲く草花の美しさに目を奪われます。そして樹木は春には花をつけ、秋には紅葉します。早朝と暮れ行く時間では空気の色や陽の色が変わり、美しさも変化します。

 

お部屋の中から窓辺を眺めたガラス越しのツタ、ヒヤシンスの根の美しさ、ガラス器に無造作に入れたアイビーが窓越しの陽の光を受けて生き生きと成長している姿。

 

鉢で育てている木々の根元に咲いた草を抜いたら何とも愛らしい。

 

特別な場所に行かなくてもすべてが美しいと感じます。

 

このような自然からインスピレーションを受け、様々な作品作りのメッセージを受け取ることができます。

 

 

 

 

 

3.押しためた花で遊んでみる


 

 

押しためた花や葉で、それぞれの形、色、質感を考慮しながら、コーディネイトします。

その過程ではそれぞれの植物がより美しく見えるように配置します。このように花が奏でるハーモニーを楽しみながら作品を作り上げます。

 

四季折々の植物を適切に押し花に仕上げ、花によっては色調整をし、立体的に組み立てる技術を基礎から学んで行きます。

額に封じ込めたら長期間色褪せすることなく、花を絵画のように飾って楽しむことができます。